歯科技工士というお仕事 その2 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

仕事のやりがいってあると思います。

やはり人に喜んでもらえて成果を認めてもらえることが仕事のやりがいだと思うんですね。

 

そこには責任を前提とした技術の提供が必要です。

 

歯科衛生士の項目でも話しましたが、非常に責任の大きな仕事です。

 

歯科技工士の減少の背景にはそこを感じづらいということがあったのかもしれません。

 

言葉を選ばずに言えば、歯医者が偉そうに振舞いすぎていたんでしょうね。

 

歯科医師と歯科技工士の連携した仕事の成果も、実際に患者さんに喜んでもらえるのは歯医者だけです。

 

逆に連携がうまくいかず、思い通りの成果が出ないときには歯科技工士のせいにされてしまうようなことが多かったんではないかと思うんですね。

 

やりがいを感じづらく、責任だけのしかかるような状況では仕事としての魅力も損なわれていきますよね。

 

でも、今は違います。

 

歯科技工士にとっては売り手市場になりつつあると思います。

 

おそらく横柄なばかりの歯医者では歯科技工士から敬遠されます。

歯科医師の中にも若い層などは確実に歯科技工士という仕事のありがたみと凄みを理解して仕事をしています。

そして私自身そうなのですが、今は歯科医師と歯科技工士の連携はさらに密になってきていると思います。

 

結果も過程も共有して仕事をします。

 

歯科医師と共に仕事の責任と喜びを享受できる状況は十分にあると思います。

 

歯科医療従事者の中でも技工の匠というべき歯科技工士。

 

今後はもっと光を浴びる職種になると思います。

 

 


歯科技工士というお仕事 その1 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

今回は歯科技工士というお仕事のお話をします。

これは露骨に言いますよ。

 

皆さん!歯科技工士になってください!

本当になり手が減っているんですよね。

閉鎖に追い込まれる技工士学校もあります。

 

実際に業務内容が機械にとってかわられるような時代になってきてもいます。

でも世の中に絶対に必要な職業なんです。

 

歯科技工士の方々は本当に繊細な仕事をしてくれます。

歯の造形やかみ合わせを本当にミクロの単位で精密に作ってきてくれます。

また、歯の色や形態など微妙な要素についても追及しているステージが非常に緻密で繊細です。

 

世の中にこんなに精密で緻密な仕事が他にあるのかと思うくらい私は歯科技工士の仕事を尊敬しています。

 

私たち歯科医師は患者さんのお口の中で仕事をします。

歯科技工士はお口の外で仕事をします。

 

この連携が歯科治療の成否を決めます。

歯科医師としては口の中の情報と持っていきたいゴールをいかに歯科技工士に伝達するかという事を常に考えています。

 

写真や模型や、会って話したり電話で話したり、あらゆる方法で情報共有をします。

 

それでもいろいろな行き違いが起こりうるのが歯科治療の難しいところです。

 


歯科衛生士というお仕事 その3 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

もう一つの業務である歯科診療補助。

これも非常に大切です。実際の歯科医師による歯科治療を直接傍らで介助してくれる業務です。

私はこの2者間の連携を非常に重視します。

よくテレビの医療ドラマとかで、

「メス!」

とかいって道具を渡したりしてますよね。

私に言わせれば、結構サムい光景です。

究極のコンビネーションには言葉はいらないです。

私の治療の流れを完璧に把握してくれている介助者がいると、本当に治療がスムーズで静かで早く正確に治療が進みます。

患者さんにとっても息の合ったコンビに受ける治療とそうでない治療はかなり受ける感覚が違うと思います。

優秀な介助者であるほど歯科医師の持っている能力を多く引き出すことができます。

患者さんのお口の門番である歯科衛生士。

その重大な責任は仕事としてのやりがいと表裏一体です。

やはり責任のある仕事をチームワークや時に自己の裁量で全うし、さらに他者の利益に貢献できるということは大きな喜びです。

私自身歯科医師としての仕事についてそう思っています。

なんでこんなことをこのコーナーで書き始めたか。

一つはもっと歯科衛生士という職業の認知と魅力を上げたいからです。

将来のなりたい仕事の一つとしてもっと認知されてもいいんじゃないかと思います。

もう一つはすでに歯科衛生士の免許を持っている方に、もっと誇りと喜びをもって仕事をしてほしいと強く思うからです。

それだけ私は歯科衛生士という仕事に魅力を感じますし、普段から感謝をしながら歯科治療を行っています。


歯科衛生士というお仕事 その2 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

歯科衛生士のお仕事の中で私が特に大切に考えているのが、歯科予防処置と歯科保健指導です。

 

ひょっとしたら皆さん歯科衛生士って、歯のクリーニングをする人みたいなイメージがないですか?

 

もちろんそれも業務の一つなんですが、患者さんのお口の門番として状況が悪くならないように頑張ってくれています。

 

歯みがきの指導であったり、生活習慣の指導であったり、虫歯のチェックもやっています。

特に歯周病については歯科医師よりも歯科衛生士が中心となって治療や予防行為を行うことが多いです。

 

もちろん歯科医師の指示のもとですが、実際に管理したり清掃したりするのは歯科衛生士が行う事が多いですね。

 

例えば私が担当させていただいた患者さんの治療が終わったとして、その後は歯科衛生士にバトンを渡して歯周病ケアやメンテナンスに移行していきます。

 

私の治療が完了した時点で、基本的には大きなトラブルが無い状態に持っていきます。

 

その状態をキープする。もしくはさらに生活習慣を改善して再発防止を図る。

そのための処置やコミュニケーションを私は歯科衛生士に求めます。

そして患者さんの状態ごとに確認をしながら、悪化を防いでいきます。

 

これが、私が歯科衛生士をお口の門番という所以です。


歯科衛生士というお仕事 その1 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

しばらくは歯科を取り巻く職業事情についてお話をしていきたいと思います。

 

歯科衛生士

 

この職業聞いたことありますか?

 

当院では他にはちょっといないくらい沢山の歯科衛生士が在籍しています。

歯科衛生士の業務内容は、法律によって定められており、国家試験を合格した者のみに免許が与えられます。

 

免許というのは、「国家によってある業務を行う許可証」みたいなもんです。

 

車の免許というのは、「国が公道で運転していいよ」という許可を与えているというものです。

 

歯科衛生士の免許とは「国が定める歯科衛生士の業務を行っていいよ」というものであるわけです。

では歯科衛生士の業務とは何か。

 

3つあります。

 

歯科予防処置

歯科診療補助

歯科保健指導

 

ざっくりいうと、

患者さんのお口の中に直接関与して、虫歯や歯周病の予防行為をしたり、歯医者の仕事のサポートをする資格です。

 

歯科に関わる3大資格として他に歯科医師、歯科技工士があります。

特に歯科医師と歯科衛生士は同じ建物の中で仕事をしていることが多いのでかなり密接な連携をとって普段の診療行為をおこなっています。

 

歯科技工士は院内とは別に歯科技工所を開業している場合が多いので、毎日顔を合わせることは無い場合も多いかと思います。

次回は歯科医師と歯科衛生士の連携を中心に、もう少し歯科衛生士の仕事について掘り下げていきたいと思います。