TCH(tooth contact habit)について 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

TCHとは、「常にかんでいる癖」という現代病の一つです。

人間の上下の歯はかみ合う時間は24時間中で18分程度とされています。つまり上下の歯が当たるのは食事の時、しゃべっている時、重いものを持つときや力を入れるときなどだけです。

しかしながら近年では常にかんだまま過ごしている人が多くなってきています。

たとえば、歩いている時、読書をしている時、料理をしている時、最近多いのはパソコンを使用している時などです。

その他にも常にガムを噛んでいたり、するめなどの嗜好物をよく食べているなども同じです。

このように、必要以上に噛んでいる時間が長くなると奥歯の痛みが出るようになります。この場合、「虫歯かな?」と思って歯医者にいっても異常は見つかりません。

この症状は年齢が高くなるほど出やすくなります。若いころは顎の骨も柔らかく力を吸収してくれるのですが年齢と共に骨が固くなってくると歯が欠けたり、割れたりしやすくなります。

TCHは歯の痛みのほかに「歯が欠ける」「かぶせが頻繁にとれる」「歯がしみる」などの症状が出やすくなり最後は歯が割れて抜かなくてはならなくなることもまれではありません。

 

お口の理想の姿勢は唇を閉じたときに上下の歯の隙間が3mmほどあいて、舌が上あごにしっかりつきます。それができるようになると、お口のトラブルはぐっと少なくなります。

電動歯ブラシを使えば虫歯にはならないか? 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

これもよく聞かれる質問です。

結論から言うと電動だろうが超音波だろうが磨き方が悪ければ虫歯にも歯周病にもなります。

電動歯ブラシは魔法の道具ではありません。

 

磨き残しや虫歯を指摘させていただいたときに、

「電動歯ブラシつかってるんやけどなぁ」

 

とおっしゃる患者さんがたまにおられます。

 

その都度こういったご説明をします。

 

電動とか超音波の歯ブラシは汚れを落とす効率は非常に高いです。

手で磨くよりも短時間で汚れを取り除くことができます。

 

このスピードは結構価値があります。

本来手の歯みがきで数分で磨き切れることはないんですね。

 

私はフィリップスのソニッケアーを使っていますが、非常に効率よく磨けています。7,8年くらい使っている気がしますね。これが一番いいと思っています。

https://www.philips.co.jp/c-p/HX9308_80/sonicare-diamondclean-sonic-electric-toothbrush

回し者ではありませんw

 

それでも適当に磨いていると、自分でも磨き残しを実感しますね。

何回か磨きなおしたりします。

 

磨き方さえ身につければ、電動歯ブラシは口腔ケアの強い味方になります。

 

 

京都インプラント研究会 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

私も院長もそこそこ歯科の勉強はしておりまして、学会やスタディグループなんかもいくつか顔を出していたり所属していたりします。

いまや日本における歯科関係の学会で最大勢力となった日本口腔インプラント学会。

私と院長はその学会の専修医という資格をもっています。

 

かなり大きな組織なので、あまり日常的に学会とからむことはないのですが。

最も日常的に接するのは京都インプラント研究会です。

略してKIR。、

日本最古のインプラントスタディグループであると言われています。

毎月第一水曜日は、「インプラントサロン」と銘打って、症例をもちよって症例検討会を行っています。

京都の各地から様々な先生が来られて、喧々諤々と議論をおこないます。

非常に勉強になるし、情報交換としても素晴らしい機会です。

また、毎月第三金曜日には月例会といって外部講師を招いての講演会を行ったり、会員からの発表の場を設けたりしています。

来年は設立40周年ということで記念大会を催す予定です。

最近は入会者も増えてきてにぎやかに勉強をしています。

いくま歯科からは2名欠かさず出ています。

少し更新頻度の遅いサイトですが、活発に活動していて、意欲のある先生の集まりなので、一度のぞいてみてください。

http://www.k-i-r.net/

日本口腔インプラント学会 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

日本口腔インプラント学会は今日本で最も会員数の多い歯科系学会となっています。

およそ1万5千人程度の会員数がおります。

毎年9月に年に1回の全国大会があります。

第48回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会

http://www2.convention.co.jp/jsoi2018/

 

近畿北陸や東海、中国四国、九州、関東甲信越、東北北海道などの6つの支部があり、それぞれに年1度学術大会をおこなってるのです。

 

そのなかでも9月は各支部持ち回りで全国大会を開催します。

私はもちろん毎年参加していて、インプラントを中心とした色んな発表やシンポジウム、企業展示などがあります。

もちろん勉強にもなりますし、研究や発表などを通して実績を積むことのできる場です。

ちょっとしたお祭りですね。

昨年は仙台までいって、私も発表をして試験を受けてきました。

 

今年は大阪が開催地で、当院の院長伊熊先生が口演をなさいます。

是非とも応援に行きたいのですが、診療時間の加減で厳しいかもなのが残念です。

一般の方むけの市民講座などもありますので、少し顔を出されてもいいかもしれませんね。

今年は浜村淳さんが講演されますよ。

Q&A歯周病って若くてもなるんですか?  京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

なります。

確かに年齢とともに発症頻度は上がりますが、早ければ10代でも発症します。個人差は大きいですが20代でも歯が抜けるほど重症になることもあります。

歯周病の原因は歯周病菌ですがもとからいるものではなく両親から感染することがほとんどで、特に母親の傾向を受け継ぐことが多いです。

しかし歯周病菌がいれば必ず発症するわけではなく、正しい知識を持って対処すれば予防することもできます。

ただし自覚症状が出てくるのは重症になってからなので早めに歯医者さんで見てもらい自分の傾向を把握しておくことが大切です。

 

国民の最も多くが罹患している病期といわれながら、受診者が非常に少ないのはそのためです。

 

サイレントディズィーズといって、無症状無自覚のまま進行する期間が非常に長いです。

 

自覚ができないなら他覚するしかありません。

国民の95%以上が罹患しているという事実

歯の喪失理由の最も多数を占める疾患であるということ

30台以降に進行速度が加速すること

妊娠授乳期に進行しやすいこと

糖尿病をはじめ、他の全身疾患との関連があること

こういったこととを知識として入れたうえで、受診を考えてみてください。

詳しくは当院HPの歯周病のページをご覧ください。