京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。
以前もお話したように、多数あるインプラント関係の学会の中でも日本口腔インプラント学会は最大の団体です。
全ての歯科系学会の中でも最大の団体です。
学会専門医とかって結構何のことかわからないと思います。
なんか凄そう、くらいの。
実際名前はあるけど、お金さえ払えば取れる専門医なんてざらにあるんですね。
肩書が好きな先生はこういうのをコレクションする方もおられますが、どこまで意味があるのか少し疑問です。
翻って日本口腔インプラント学会の肩書というのは本当にきちんとした基準をクリアしないと手に入りません。
学会在籍年数、指定講習会の受講、症例の提出、ポスター発表による試験、論文の掲載、学会での発表など数々のハードルをクリアしないともらえない資格です。
最上級は指導医という資格ですがこれはさらにハードルが高いです。
普通に若いころから頑張っても、ここにたどり着くのは中年以降になると思います。
私はその一番最初の専修医という資格をとっております。
これだけでも結構大変だったのですが、今は専門医取得に向けて努力中です。
専修医も専門医も全学会員の一割程度しか取得していないもので結構狭き門なんです。