京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。
「〇〇さんこんにちは。宜しくお願いします。今日は体調いかがですか?」
これ、毎日すべての患者さんに聞いている質問です。
歯の調子ももちろん知りたいのですが、体調も大切です。
風邪をひいていたり、熱があったり、夜勤明けで寝ていなかったり、普段通りでない体調の日ってあると思います。
全身状態が健康な方でもそういった日は気にしますが、もともと持病の或る方なんかではさらに気にします。
歯科治療というのはそもそも恐怖を伴うものですし、場合によっては痛みや出血も伴う事があります。
麻酔をするといっても麻酔薬自体も全身状態に影響は及ぼしますし、やはり異変がある状態での歯科治療はリスクを伴います。
その大きさは人によってまちまちです。
持病をお持ちの方でしたらその種類や状態によって違いますし、行う予定の処置がどういったものかによっても予測しうる事態が変わります。
お仕事などで忙しくて、歯医者に避けるスケジュールがあまりない方もいらっしゃいます。
そういった方で、リスクをご説明してどうしてもという事であれば体調がそぐわなくても治療を行うこともありますが、絶対にお断りするような場合もあるんです。