歯の定期健診の大切さ 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

のべ何万人という患者さんを診てきましたが、本当にいろいろな方がいらっしゃいます。

お口の中の状態は人それぞれですが、さすがにこれだけの人数を診ていると少しお会いしてお話をし、お口を拝見するとその方の過去と未来がある程度想像できます。

 

どういった経緯や環境でこういったのかは大体読めるんですね。

そしてこの環境で何も変えずに10年20年と推移すると、この人はどうなっていくのかも大体わかります。

 

虫歯治療を単発で一つポンと行っても、そうなった原因を取り除かない事には同じことが繰り返されます。

そうならないためにじっくり患者さんとお話をします。

予防、未病という状態を長く続けるために何が必要か。

これを考えます。

治療して、そのあとほったらかしで何も生活習慣が変わらなければまさにデジャブになります。

 

あと5年早く来てくれれば・・・

 

なんて思うことは毎日のようにあります。

だからこそ定期健診が大切なのです。

早期発見早期治療によって、お口を初めとする健康に対してのアプローチ・結果は大きく異なるのです。

治した日から再発との戦いです。

口腔ケア・口腔検診の習慣がうまく根付けばハッピーな老後にむかっていけます。

治療の説明 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

他院から転院されてくる患者さんて結構おられます。

歯科医療って技術もそうですが、人間の相性が大事ですよね。

実際他院から来られる方のお口を拝見して、前医の治療が大きな問題になっていることは少ないです。

ただ、よく言われるのが「前の歯医者ではあまり説明がなかった」という言葉ですね。

私はかなり説明をする方です。

 

虫歯を削る前、削る最中、もう少し削り進めたところ、削り終わったところ、治ったところ、全ての時点で写真をとり、患者さんに見てもらいます。

何をされるかわからない恐怖って絶対あると思うんですよね。

 

それは不安につながるので、かなり意識しているつもりです。

ただ、それでもやっぱり言い漏れとか話の食い違いって出てくるんですよね。

やはり診療録(カルテ)だけでなく、メモを残すように最近は変えました。

あと、治療の全体像が見えないということもよく聞きます。

これも新しい試みなのですが、大きい治療の方には個別に治療計画書を差し上げようかと思っています。

なんだか仰々しくてうっとおしいかもしれませんが・・・

もし自分のお口の将来がご不安な方は一度相談してください。

 

なるべく明瞭なご説明を致します。

Q 最近よく聞く健康寿命ってなんですか? 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

日本人の寿命は世界でも有数に高いのですが残念ながら何らかの介護を必要とする年数は平均で9年と言われています。

せっかく長生きするようになっても健康で楽しく生きることができなければ意味がありません。

我々歯科医師はこの健康寿命を伸ばすためには口の機能が非常に重要だと考えています。

口の健康が損なわれていると痴呆症のリスクや介護リスクが非常に高く
なります。

ある雑誌の調査では引退後の健康面での一番の後悔は「歯医者の定期検診を受けていればよかった」です。

高齢になるほど強く実感するようです。

また自分だけでなく身近な人の健康の悪化も自分の負担になるので家族の健康も考えるべきでしょう。

いくま歯科医院では健康寿命を長くするお手伝いができること、すなわち生涯にわたる生活の質を上げることを目標にしています。

インプラントにしても虫歯治療にしても、すべてここを念頭において治療を行っています。

口からわかる全身の健康状態もあります。

体の不調和は結構口に現れるものなんですね。

歯のスペシャリストでありながら、医療人としての視点も忘れず皆さんの健康寿命に寄与していきたいとおもっています。

白衣の歯医者 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

最近の歯医者のホームページを見ていると、白衣で写っている写真ってほとんどないように思いませんか?

お医者さんでもその傾向は結構あるような気がします。

かくいう当院も白衣はほとんど着ないです。

私自身大学病院での研修医時代以来着ていないかもしれないですね。

まあ、流行りといってしまえばそれまでなんですが。

 

最近のドクターウェアは結構機能的にもデザイン的にも優れた製品が増えてきています。

当院で来ているようなものを「スクラブ」と言います。

スポーツウェアのメーカーでミズノってありますよね。

私は結構ミズノ製が好きです。

通気性が良くて動きやすいんですよね。

 

開業診療所において、特に医科なんかは内科的側面が強いと思うのですが、歯科はバリバリの外科です。

 

常に体を動かしてます。

ネクタイに白衣なんてお医者さんもおられるでしょうが、歯医者に求められる作業や機動力とは相反するものですね。

私が10年ほど前にアメリカに行ったときは、学生も全員スクラブでした。

サンアントニオの大学で初めて白衣でなくスクラブに身を通したとき、少しうれしい気持ちになったのを覚えています。

少し歯の豆知識からは反れますが、せっかくなのでアメリカ歯科研修の話でも今後しようかと思います。

 

 

抜歯の基準6 京都市伏見区のいくま歯科医院 |歯医者の豆知識

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

今回もいろいろなケースについて抜歯すべきかそうでないかを考えていきましょう。

今回は、

⑤ひどい根尖病変がある場合です。

根尖病変とは虫歯の延長線上にある病気です。

細菌が歯の内部に侵入し、中の神経を犯し、さらには歯を飛び出て骨まで溶かしてしまっているような状態です。

 

根管治療といって、歯の内部を治療することで改善していく場合もあります。

しかし非常に難治性のものも残念ながらあります。

この場合、つまり治りが悪いと想定される場合は抜歯の提案をすることもあります。

ここでいう治りが悪いと想定される基準とは、

・歯の崩壊が著しい

・歯の内部に穴が開いている

・歯の内部に亀裂がある

・根の先が崩壊している

こういった時が難治性と判断されます。

難治性のものをずるずる引きずると、周囲の骨の溶け方が大きくなり、インプラントや義歯の治療をするうえで不利となります。

特にインプラントは骨がある方がやりやすい治療なので、変に引っ張って骨がグズグズになっていると不具合があります。

 

見通しの暗い歯に対して、何としてでも残していくのか、早めに見切りをつけて次のステップの治療の確実性を求めていくのか。

これは患者さんによく考えてもらうことになります。