京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。
のべ何万人という患者さんを診てきましたが、本当にいろいろな方がいらっしゃいます。
お口の中の状態は人それぞれですが、さすがにこれだけの人数を診ていると少しお会いしてお話をし、お口を拝見するとその方の過去と未来がある程度想像できます。
どういった経緯や環境でこういったのかは大体読めるんですね。
そしてこの環境で何も変えずに10年20年と推移すると、この人はどうなっていくのかも大体わかります。
虫歯治療を単発で一つポンと行っても、そうなった原因を取り除かない事には同じことが繰り返されます。
そうならないためにじっくり患者さんとお話をします。
予防、未病という状態を長く続けるために何が必要か。
これを考えます。
治療して、そのあとほったらかしで何も生活習慣が変わらなければまさにデジャブになります。
あと5年早く来てくれれば・・・
なんて思うことは毎日のようにあります。
だからこそ定期健診が大切なのです。
早期発見早期治療によって、お口を初めとする健康に対してのアプローチ・結果は大きく異なるのです。
治した日から再発との戦いです。
口腔ケア・口腔検診の習慣がうまく根付けばハッピーな老後にむかっていけます。