マイクロスコープ1 

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

私はマイクロルーペを使って診療しています。

このお話は以前もしたことがありますね。

世界にあるマイクロルーペの最大倍率は10倍です。

私も以前いたクリニックでは備品としてあったので使っていました。

これがまた高いんですよ。

軽自動車の中古が買えるくらいの値段がします。

今使っているのは6倍です。これでもかなりの拡大率です。

そして歯科治療でもっとも高い拡大率の視野で診療ができるツールがマイクロスコープです。

簡単に言うと顕微鏡ですね。

装置も巨大です。

値段も高いです。

中古の軽自動車ではなく、新車の外車が買えるくらいの値段がします。

拡大率はルーペのマックスが10倍に対して、製品にもよりますが20倍とか30倍の視野が確保できます。

このくらいの倍率になると、視野の中には治療している歯の中でも一部分くらいしか見えていません。

自分の視界全てに巨大な歯が映っていると思ってください。

私の使っているマイクロルーペでは視野の中に歯が4本くらい映っています。

裸眼では、もちろん皆さんも日常で人の顔を見たらわかると思いますが、歯だけでなく顔まで見えますよね。

こうした視界の中で診療しているんです。

保健の治療と自費の治療 

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

毎日いろいろな患者さんのお口の中を拝見しておりますと、本当に色んな方がおられます。

当たり前ですが、歯科医師ですので口腔内の状況を見れば、今後現状を放置すればどうなっていくかが大体わかります。

逆を返せば、どういう手を打てば最悪の未来を避けることができるかもだいたいわかります。

日本は幸いなことに歯科医療費の多くを国が負担してくれています。

これは世界的に見ても非常にまれな事です。

 

ただし、全ての治療を国が面倒みてくれるわけではありません。

自費診療というのは、健康保険の適応外の治療です。

 

健康保険における治療とは、解釈の仕方としては日本国憲法25条によります。

日本国憲法第25条

第1項すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

第2項国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

これは最低限の生活が送れるような公衆衛生の環境を国が整える義務があるということです。

逆を返せば、最低ラインの治療以上のものを求めるのであれば、それは25条の解釈の外ということになります。

それが自費診療なんですね。

 

歯の定期健診の大切さ 

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

 

のべ何万人という患者さんを診てきましたが、本当にいろいろな方がいらっしゃいます。

お口の中の状態は人それぞれですが、さすがにこれだけの人数を診ていると少しお会いしてお話をし、お口を拝見するとその方の過去と未来がある程度想像できます。

 

どういった経緯や環境でこういったのかは大体読めるんですね。

そしてこの環境で何も変えずに10年20年と推移すると、この人はどうなっていくのかも大体わかります。

 

虫歯治療を単発で一つポンと行っても、そうなった原因を取り除かない事には同じことが繰り返されます。

そうならないためにじっくり患者さんとお話をします。

予防、未病という状態を長く続けるために何が必要か。

これを考えます。

治療して、そのあとほったらかしで何も生活習慣が変わらなければまさにデジャブになります。

 

あと5年早く来てくれれば・・・

 

なんて思うことは毎日のようにあります。

だからこそ定期健診が大切なのです。

早期発見早期治療によって、お口を初めとする健康に対してのアプローチ・結果は大きく異なるのです。

治した日から再発との戦いです。

口腔ケア・口腔検診の習慣がうまく根付けばハッピーな老後にむかっていけます。

治療の説明 

京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。

他院から転院されてくる患者さんて結構おられます。

歯科医療って技術もそうですが、人間の相性が大事ですよね。

実際他院から来られる方のお口を拝見して、前医の治療が大きな問題になっていることは少ないです。

ただ、よく言われるのが「前の歯医者ではあまり説明がなかった」という言葉ですね。

私はかなり説明をする方です。

 

虫歯を削る前、削る最中、もう少し削り進めたところ、削り終わったところ、治ったところ、全ての時点で写真をとり、患者さんに見てもらいます。

何をされるかわからない恐怖って絶対あると思うんですよね。

 

それは不安につながるので、かなり意識しているつもりです。

ただ、それでもやっぱり言い漏れとか話の食い違いって出てくるんですよね。

やはり診療録(カルテ)だけでなく、メモを残すように最近は変えました。

あと、治療の全体像が見えないということもよく聞きます。

これも新しい試みなのですが、大きい治療の方には個別に治療計画書を差し上げようかと思っています。

なんだか仰々しくてうっとおしいかもしれませんが・・・

もし自分のお口の将来がご不安な方は一度相談してください。

 

なるべく明瞭なご説明を致します。